PMS　30歳　日本人女性　独身　

ピッタ・カパ体質
月経１週間前から下腹部の痛み、胸の張りを感じ、精神面では家族や身近な人に怒りをぶつけてしまうほどイライラする傾向があった。また通常、月経初日、２日目は体のだるさと痛みから、ほとんど横になって過ごしていた。１年前、婦人科で診察したが特に異常はなかった。アーユルヴェーディックメディスン（シャーターバリ）を毎日服用し始めた次の月経に、すでに効果が現れた。PMSの症状―下腹部の痛みが消え、月経初日の転げ回るほどの痛みから解放された。現在もシャーターバリを服用し続け、PMSと月経痛で悩むこともなくなったと喜んでいる。（20001年3月）

更年期障害　49歳　イタリア人女性　離婚（娘2人）

ピッタ・ヴァータ体質
４年前に卵巣摘出した為ホルモンバランスがくずれ、更年期障害が早い時期に訪れた。ピッタ体質特有の顔の紅潮、異常な発汗（ベッドが水浸しになるほど）また怒りの爆発等、彼女を苦しめていた。イタリアに過ごしていた頃は西洋医学の薬を服用していたという。しかし副作用の恐れから、インド滞在を機に、アーユルヴェーディックメディスン（シャーターバリ）に切り替えた。症状は徐々に回復している。体内のほてりや発汗で悩むことはなくなった。現在もシャーターバリを服用中。

（2001年10月）

アトピー　31歳　日本人女性　独身　

ヴァータ・ピッタ体質
幼少の頃からアトピー体質で、特に症状がひどく現れたのは20歳過ぎてからだった。冬になると手足の指先から出血する為、包帯を巻いて就寝するが、翌朝にはシーツに血がこびり付くほど症状は深刻であった。当時は副作用の強い副腎皮質ホルモンを常用していた。3年前、アーユルヴェーダの治療を受けにインドへ訪れた。1週間程度のトリートメント（アヴィヤンガ・ハーブバス）を受け、その後、日に3回の消毒をした。もちろん副腎皮質ホルモンは止めた。10日目に症状は悪化した。手足の指先から多量の血膿が出はじめ、歩くことも手を使うことも出来なかった。スプーンさえも持てず食事は人から食べさせてもらう生活が３日間続いた。13日目、傷口からの血膿は止り、かさぶたとなった。3年たった現在、アトピーの症状は一切現れていない。時々、アーユルヴェーディックオイルでセルフマッサージをしている。（2001年10月）

授　乳　39歳　日本人女性　主婦（子供4人）

ヴァータ体質
4人目の子供を今年出産した。ラサーヤナ製剤を初めて服用した数分後、彼女はとても驚いた様子で体の変化を説明してくれた。「まず首から肩にかけて熱を感じ始めました。ぽかぽか温まっているのがよくわかります。更にオッパイが張ってきました。不思議ですね。」ラサーヤナの成分がスロータスの循環を向上させたために、乳腺や血液の流れがよくなったためと思われる。（2000年11月）